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【コケ植物を使う緑化の特徴】

1：京都らしさ京都の風土は社寺などで馴染み深いコケの緑化が似合います。	2：軽量コケによる緑化は乾燥時製品重量3kg未満で、建物の重量制限を楽々クリアします。	3：省メンテナンスコケはその性質上一定以上生育しないため刈り込み等の管理が不要で、省メンテナンスに貢献します。	4：土が不要コケは流土による排水口、ドレインの詰まりがありませんので、省メンテナンスにも貢献します。	5：防水層にやさしいコケは根による防水層の破損がないため、水漏れの心配がありません。
6：施工が簡単コケによる緑化は工期が大幅に短縮でき、コスト削減ができます。	7：クーリング効果コケ植物の水分の蒸散により、クーリング効果を発揮します。	8：地球温暖化の抑止コケは緑化で使われる芝生やセダムよりも二酸化炭素を固定するため、地球温暖化の抑止効果があります。	9：ヒートアイランド緩和効果断熱効果により、空調による電気消費量と排出Co2が削減でき、ヒートアイランド抑止効果があります。	10：流水抑止効果スナゴケが自重の約10倍以上の保水力を持つため、流水抑止効果があります。

1：京都らしさ

京都の風土は社寺などで馴染み深いコケの緑化が似合います。

＜京都・東福寺を拡大＞

2：軽量

コケによる緑化は乾燥時製品重量3kg未満で、建物の重量制限を楽々クリアします。

積載過重（建築基準法施工令第85条）/1㎡当り

対象住宅百貨店等事務所

床板 180kg 300kg 300kg

大梁・柱・基礎 130kg 240kg 180kg

地震力過重 60kg 130kg 80kg

※屋上緑化が可能な重量　＝地震力過重　Ｘ　屋上面積

3：省メンテナンス

コケはその性質上一定以上生育しないため刈り込み等の管理が不要で、省メンテナンスに貢献します。

【メンテナンス比較の目安】

管理項目	造園	一般屋上緑化	薄層緑化	低管理	無土壌緑化
	ビオトープ	低木	芝生	セダム	コケ
排水口清掃	4回	4回	4回	3回	適宜*1
剪定・刈り込み	2回＋適宜	2回	－	－	－
芝刈り	－	－	3回	－	－
除草	2回＋適宜	2回	2回	1回	適宜*2
施肥	2回	2回	2回	－	－
病虫害防除	適宜	1回	1回	－	－
支柱点検補修	1回＋適宜	1回	－	－	－
潅水装置点検	12回	4回	4回	－	適宜*3
目土掛け	－	－	1回	－	－
エアレーション	－	－	2～3年に1回	－	－
その他	花壇植替え	花壇植替え	－	補植	適宜*4
管理コスト比較	2.0	1.2	1.0	0.2	0～0.2

*1　条件により、コケ植物が基盤から外れることがあります。
*2　条件により、雑草が生えることがあります。
*3　自然降雨のみでも対応しますが、美観性を維持する場合は潅水をお薦めします。 *4　屋上での緑化は、地上の何倍も条件が過酷です。
長期間緑を維持する場合は多少なりとも管理とメンテナンスが必要と考えます。